2018年5月3日木曜日

支援の基本が大事 「もしも・・・の研究所」 小川先生のHP

今回ご紹介するのは、おがっちこと兵庫教育大学の小川修史先生のHPです。

もしも・・の研究所
兵庫教育大学・小川(修)研究室 


小川先生にはTOMOハウスでは昨年の書き集中講座の講師としてATDSの高松崇さんとコラボでお越しいただきました。

私個人としては、ICTによる支援を考える際に、「何故、それが必要なの?」「そもそも特別支援って何?」といった発想ベースに持っていないと、どこかで手段と目的の逆転現象が起きてしまうと考えています。

「タブレットがあるんだから、手書きより便利でしょ?」
「スマートフォンがあるんだから、メモを取るより写真でいいじゃん」

等という声を電子機器を使い始めた人たちから、よく聞くのですが、
「タブレットより手書きの方が、時間はかかるけど覚えやすい」という人も居ますし、
「今の優先課題は手指の操作性や巧緻性の向上だもの」という人もいます。
また、「試してもないのに、いきなり高価なものは買えません」といったケースもよくあるお話です。

そもそも「いま学ばせたいことは何か」「解決すべきポイントはどこか」を考えておかないと、手段が目的化してしまうことになりかねません。

そんなことになる前に、小川先生のHPやハンドブック、ライブ(講演会)などを聞くことで、色んな気づきや発見をもらえること間違いなし。

ICT担当としても、実践に関わる立場としても、まず最初に学んでおきたい分野として、この小川先生を挙げておきたいと思います。

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