プロジェクター次第ですけど、左右反転機能があれば鏡に写して距離や方向を変えれば、通常では不可能なことができるようになります。
投影先をスモークにすればホログラム風にもなるし、ミラーボールに当てれば、スヌーズレンも可能になります。
乳白色のビーチボールのようなものに写せば、幻想的な光の変化を見て楽しむこともできますし、ユニバーサルルスタジオジャパンのエントランスにある、球体オブジェのようなこともできます。
普通の使い方しか知らないとなかなか幅は広がりませんが、色んな原理を知っていると、色々と応用が利くようになるんですよ。
普通の使い方だけじゃ面白くないでしょう?
安全面への配慮は基本中の基本ですけど、少しは外へと踏み出していかないと、新しい世界は見えてきません。
これらとは別に、オーガンジー(薄手の透けるやわらかい布)の中に熱帯魚の泳ぐ姿を写したら、それはまるで水族館。
これは、EPSONの夢水族館から得たヒントで、重度心身障碍者施設の職員さんからご相談を受けて、今ある機材と鏡やシーツやLED懐中電灯で再現することを提案させていただき、オリジナルの「夢水族館」を始められたところもあります。
LEDライトの光りの直進性と強さを使えば、魚の形を切り抜いたフードを被せることで、自由に魚を泳がせることができるんです。
こうやって考えていくと、面白いでしょう?
ただ使うのではなく、違った使い方を探してみると、新たなアイデアが浮かんできます。
また、YOUTUBEで検索しても色んなヒントが転がっています。
是非、「普通でない使い方」も考えるようにしてみませんか?